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写真は20年9月15日に撮影。
鉢を含めた高さは約60cmです。
木の状態は季節によって変化いたします 209bソテツ (分類)裸子植物ソテツ目ソテツ科(雌雄異株)(学名)Cycas revoluta,Thunberg(原産)鹿児島県と沖縄県にまたがる列島(開花期)6〜10月 (利用)幹や実のでん粉を利用されることもあるが、主として観賞 強光線を好みますからできるだけよく日の当たる場所で栽培します。
寒さには強く-3度くらいあれば越冬します。
関東以南の地方では屋外での越冬が可能です。
もともと熱い地方の植物ですが耐寒性のある植物で当地滋賀県の山地でも 元気に生育します。
初夏の7月頃(地域やソテツの状態によって異なります。
)から新葉が出ます。
古い葉は新しい葉が出たとき、または出る直前に付け根から切るようにするとすっきりした状態が保てます。
ソテツはたいへん乾燥に強い植物ですが、葉の展開する時期にひどく乾燥させると葉が展開せずに奇形になることがありますから、この時期だけは乾燥させないよう注意してください。
また、葉をあまり長くしたくない場合は、この時期までに古い葉を 切り取るようにします。
葉が展開すると軸の部分が太くなって幹になります。
しかし木に元気が無く葉が展開しても幹の部分が太らない場合は、 葉を切るのは控えてください。
葉を切ってしまうと蓄える栄養分が少なくなり幹が細くなってしまうので、 太るまで、切るのは控えましょう。
葉を出した部分が幹になり幹の背丈は1年に3cmくらいしか成長しません。
ソテツの育て方 露地植えなら放任でよく育ちます。
鉢植えは根詰まりするので2年に一度は植え替えが必要です。
植え替えは5〜9月ならいつでも植え替えが可能です。
用土は水はけがよければ特に選びません。
根にはマメ科の植物と同じように根粒があり、藍藻類を共生させて窒素を固定する機能を持つため、施肥はあまり必要ありません。
病気は見たことが無いのですが、害虫では葉の裏にカイガラムシが発生することがあります。
発生を見つけたらブラシでこすり落とすか、カイガラムシ用殺虫剤「アクテリック」を散布します。
大小のソテツを組み合わせて植えつけると株立ちのソテツに仕立てることができます。
前から見るとこのようになります。
葉の向きが様様ですが、次第に向きは変わりますので軸の向きだけを考えて植えるだけです。
年数をかけて育ったソテツです。